浅間湯の丸 糠塚山(1352m) 2014年6月15日 カウント:
所要時間 5:59 車道−−6:01 斜面取付−6:12 糠塚山 6:16−−6:23 畑−−6:25 車道
場所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村 |
年月日 | 2014年6月15日 日帰り |
天候 | 晴 |
山行種類 | 籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 車道路側に駐車 |
登山道の有無 | 無し |
籔の有無 | 笹藪 |
危険個所の有無 | 無し |
山頂の展望 | 無し |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | 周囲を畑に囲まれた、斜面一面が唐松植林と笹藪の山 |
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路側に駐車 |
鍋蓋山 |
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電気柵を跨いで糠塚山西斜面へ |
ここで畑が終了、笹藪突入。深い |
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どこも同じような植林+笹 |
中腹は笹が薄まる |
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尾根に出たが道無し |
糠塚山山頂 |
嬬恋村には小さな山がいくつかあり、糠塚山はその一つ。道があるとは思えないが標高が低いので笹薮もそれほどではないと予想した。藪漕ぎを最小限に抑えるため、車道で一番高いところまで行けそうな南側を狙った。
車で糠塚山に西側から接近、南尾根末端が県道に接するが、それだと山頂までの水平距離があり藪漕ぎ距離が長くなりそうなので山の西側の畑の中を南北方向に走る農道に入り、少し北上して一番標高が高そうな場所に車を置いて出発。駐車スペースが無いので路側に駐車するしかないが、軽自動車なら残ったスペースで車1台くらいは通過可能。
畑は電気柵が巡らせてあり、山に取り付くにはそれを越える必要があるが、高さが足の長さより少し低いくらいなので跨ぎ越すことが可能だ。あぜ道で糠塚山西斜面に接近、ここも電気柵あり。
畑が終わると予想通り笹薮。畑との境目は日当たりがいいせいか笹がかなり濃く突っ込むのがためらわれるが、距離は短いので覚悟を決めて突入。根曲がり竹ではないので手で掻き分けることが可能。背が高く特に濃いのは畑の境界付近のみで、唐松植林帯に入ると腰程度の高さで密度もほどほどに落ち着いてくれた。笹に覆われた廃林道を横断しなおも登ると笹が薄くなる。このまま山頂稜線まで笹が薄ければ助かるなぁと思ったが現実は甘くなく、稜線が近づくと再び腰程度の笹の海を漕ぐ。
南北に伸びる尾根に上がったが踏跡皆無、獣道も見られなかった。山頂より南に出たようで北側が僅かに高そうに見える。できるだけ笹の薄いところを選んで北上、部分的には地面が出ている個所もあったが全体から見れば点のような面積で、笹薮漕ぎが続く。
最高地点も唐松植林+笹薮で、幹に巻いてあった紐と針金が目印であった。たぶん針金は山頂標識の名残ではなかろうか。幹に少し食い込んでいたので数年は経過していそうだ。紐は色が抜けていてこれも数年以上前のものだろう。樹林で全く展望は無い。
下山は適当に下った。樹林で登ってきた場所が見えないので適当に南下して適当に西に下ったら、偶然にも往路で取り付いたのとほぼ同じ場所に出た。
まとめ。糠塚山には登山道は無く笹薮に覆われるが、栃木県北の藪に慣れた人なら問題にならない程度。ただし濡れていたら突入はヤダなぁ。たぶん全身泥だらけになるだろう。畑に下りたらズボンは埃で真っ白になっていた。
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